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K子のちょっとセキュアな日常 Vol.13 「なりすまし」によるブランド乗っ取りに注意

K子のちょっとセキュアな日常。オフィスで気をつけるセキュリティのポイントを解説

K子のちょっとセキュアな日常4コマ

K子のちょっとセキュアな日常4コマ
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企業はブランド保護やマーケティングの観点からSNSのアカウント運営が求められます

「秋の日はつるべ落とし」の意味を最近知ったK子です。

TwitterやFacebookなどのソーシャルネットワーク(SNS)上に、偶然自分と同名のアカウントがあることは珍しいことではありません。しかし、自分を騙った「なりすましアカウント」となると話は別です。

特に企業においては、SNS上で公式アカウントを取得し、運営することは、「ブランドを守る」観点からますます重要になってきます。アカウントを持たないことのリスクの一つが「なりすまし」で、これは第三者が勝手に公式アカウントになりすまし、顧客であるユーザーとやり取りをしてしまうというものです。サービス事業者側も「なりすまし」の対応に苦慮しており、登録時の本人確認を厳格にしたり、また、一定の要件を満たすことによりサービス側で公式アカウントであることの「お墨付き」を与えたりと、一定の配慮をしています。

従来、こうした「ブランド乗っ取り」のリスクの典型的な例として、インターネットドメインの不法占拠(サイバースクワッティング)がありました。これは、ドメイン名を使用する権利は一番初めに申請した者に与えられる「先願主義」を悪用し、転売する目的で企業名のドメインを取得したり、企業のブランドを騙って有害サイトを運営したりすることを目的とした行為のことです。

最近では、企業がソーシャルメディア等で公式アカウントを持つことは、マーケティングの観点からも意義があると言われています。最近注目されるのが「傾聴(ソーシャルリスニング)」と呼ばれる、「ユーザーの声に耳を傾けるためにネット上のクチコミを調べる」手法で、これは、ソーシャルメディアの上の発言などを分析し、「自社の商品はどう評価されているか?」「消費者は何に興味を持っているか?」「悪い噂はないか?」といったことを調べるものです。傾聴のために、アカウントを運営して、継続的に顧客の声に耳を傾ける必要があるのです。

このように、「ブランド乗っ取り」というリスクに備えるためにも、マーケティングの観点からも、企業はSNSの公式アカウントを取得し、運営する組織的な対応が求められるのですね。日々精進です。

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