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【K子番外編】U子のセキュリティはじめまして!Vol.5 投稿場所の位置情報からプライバシー情報が漏えいしないようにしよう

U子のセキュリティはじめまして!意外と知らない日常生活のセキュリティ

U子のセキュリティはじめまして!4コマ

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SNSなどへの投稿から位置情報が特定されるリスクがあります

こんにちは。K子の妹のU子、大学生です。お姉ちゃんに「ソー活」(ソーシャルメディアを使った就職活動)の話をしたら、次の日のご飯がソースカツ丼でした。なぜ(笑)?

さて、TwitterやFacebookなどをはじめとするSNSには、自分のいる場所(投稿している場所)を簡単に友だちにお知らせすることができる便利な機能があります。例えば、Facebookでは、投稿の際に投稿場所の位置情報が提示されます。これは、スマホのGPS機能や、パソコンのIPアドレスなどを利用し、投稿場所の大まかな位置情報を取得しているのです。

投稿の際、そうした位置情報を含めたくない場合は、位置情報のタグ(投稿画面の下にあるピンのマークのタブに表示された位置情報)を削除([x]をクリックまたはタップ)する必要がありますが、これを忘れたまま投稿すると、投稿を閲覧した人に、住所や勤務先などが特定されるおそれがあります。

また、チェックインサービスやランニングアプリなど、位置情報を用いたアプリやサービスにも注意が必要です。こうしたアプリやサービスは、SNSと連携し、簡単にライフログを収集、共有することができます。ライフログとは、英語の「ライフ(Life)」(生活)と「ログ(Log)」(記録)を組み合わせた造語で、私たちが何らかの行動をとったときの履歴のこと。SNSでは利用者のライフログを収集・記録し、利用者自身または第三者によって再利用できるようになっているのです。

例えば、社会人が出張先でつい気がゆるみ、SNS上に「○○に出張中」などと位置情報付きで投稿すれば、そこから会社の戦略や方針などが第三者から推測される可能性がありますし、GPSと連動して自分が走ったコースを記録できるランニングアプリでは、走った履歴をSNS上で位置情報付きで公開、共有することができますが、こうした情報から第三者に自宅の場所が推測される可能性があります。なぜなら、ジョギングは一般的に、自宅の周辺を走るものだからです。

このほかにも、スマホで撮った写真に偶然写り込んでいる風景などから、撮影場所が特定される可能性もあるので自宅近くの写真を撮影し、公開する際は注意が必要です。街の風景の特徴などは見る人が見れば特定可能だからです。

位置情報が特定されるような投稿は公開範囲を顔の見える知人のみに狭めることや、特に社会人であれば業務のことはSNS上に投稿しないといったルールを徹底することが大事なのですね。

守屋英一氏に聞く「今すぐ見直したい、安全なソーシャルメディアとのつきあい方」(前編) (1/3)

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