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【K子番外編】U子のセキュリティはじめまして!Vol.6 うっかりでは済まされない!? ネットの「炎上」のツケ

U子のセキュリティはじめまして!意外と知らない日常生活のセキュリティ

U子のセキュリティはじめまして!4コマ

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当事者になればプライバシー情報を暴かれ、不名誉な履歴がいつまでもネット上に残り続けます

こんにちは。K子の妹のU子です。SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)とSMS(ショートメッセージサービス)を言い間違えることが多くて困るという話をしたら、お姉ちゃんに「どっちも似たようなものだから大丈夫」とアドバイスされました。似ているのは綴りだけだよお姉ちゃん。

TwitterやFacebookなどへの不適切な書き込みによる炎上事件が後を絶ちません。例えば、勤務先に有名人が来訪したことを書き込んだことにより、お客様のプライバシーという営業上の秘密をネットで公開したとして、書き込みをした従業員のTwitterアカウントが炎上したケースがありました。また、未成年による飲酒や喫煙、無免許運転や公共の施設での迷惑行為などの"自白"が炎上に発展するケースなどもあります。

こうした「炎上のもと」は至るところにあります。例えば、有名人を目撃して、その写真を勝手に撮影、公開すると肖像権の侵害にあたる可能性があります。投稿の内容によっては、誹謗中傷など人格権を侵害する可能性もあります。たとえ知人であっても、写真を撮ってネットに公開する場合は、事前に相手の承諾を得ることが原則です。

さらに、このような"痛い"投稿をする人の住所や学校、勤務先といったプライバシー情報が、次々と芋づる式に暴露され、さらし者にされてしまう問題があります。ひとたび炎上事件に発展すると、たとえ本人が個人情報を一切ネット上に公開していなかったとしても、ネット上の交友関係などをたどって個人情報が暴かれてしまうのです。

また、炎上事件の当事者になれば、様々なネット上の媒体に情報が拡散し、自分の名前と事件の組み合わせがいつまでもログとして残り続けます。事件と自分とのキーワードの組み合わせが、検索エンジンなどの検索結果にいつまでも表示され、事件が沈静化した後もさらし者にされ続ける可能性があるのです。

こうしたネット上の「履歴」は、最近では別の問題を引き起こしています。Googleなどの検索エンジンには特定のキーワードに関連するキーワードが自動的に表示される「サジェスト機能」というものがあり、これにより、同姓同名の別人が引き起こした犯罪行為と自分とが、あたかも関係があるかのように検索エンジン上で表示されるという問題です。

SNSなどへの不適切な投稿による炎上がきっかけとなり、個人のプライバシー情報はいとも簡単に暴かれ、不名誉な履歴はいつまでもネット上に残り続け、当事者を苦しめる可能性があります。こうしたリスクを認識し、節度をもってインターネットと接することが大事なのですね。

セキュリティ虫めがね 第4回 社会人として知っておくべきソーシャルメディアのリスクと賢い活用術(1/3)
福田浩至氏に聞く「安心で効果的なソーシャルメディアとのつきあい方」(後編)(1/3)

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