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こんな危険があったのか!Facebookを安全に使うためのセキュリティ対策

第1回 発言内容や情報の公開範囲に潜む落とし穴〜Facebookを炎上させないための3つのポイント〜(1/2)

第1回 発言内容や情報の公開範囲に潜む落とし穴〜Facebookを炎上させないための3つのポイント〜

ソーシャルメディア等を通じた情報漏えいなどの事例が後を絶ちません。社会人であれば、常日頃より企業の機密情報の取扱いには注意を払っているでしょうし、ブランドイメージを損なう言動を慎むことも理解していることでしょう。にもかかわらず、こうしたニュースは連日のように報じられています。

ここでは、わかっているつもりでも陥る可能性がある、企業のブランドイメージを損なう「ネット上での軽率な行動」について考えていきます。ソーシャルメディア全盛の時代では、思いもよらないところから不適切な発言が明るみになったり、機密情報が漏れたりする可能性があるのです。

不適切な発言や情報の公開範囲に注意。「リアルタイム検索」で可視化のリスクも

Facebookは実名による登録を推奨していますから、所属や名前を明らかにした上で発言している人も多いことでしょう。ここで注意したいことは、発言者はFacebook上で気軽に自分の友人に向けて発言しているつもりでも、その発言内容が容易に可視化され、第三者に拡散していく可能性があるということです。発言の内容や、投稿した情報の公開範囲には十分注意を払う必要があります。

一例として、Yahoo! の「リアルタイム検索」という機能を挙げます。これは、任意のキーワードで検索すると、TwitterやFacebook上で当該キーワードを含む投稿内容が検索できるというもので、もちろん誰でも利用できるものです。使い方は簡単で、Yahoo! のトップページの検索窓の上にある文字列(メニュー)の中から「リアルタイム」を選択し、その後は通常のキーワード検索と同じ要領です。

Yahoo! の「リアルタイム検索」

ここで、試しに「入社式」というキーワードを入力して検索してみましょう。図のように、キーワードを含むツイートやFacebookの投稿が一覧表示されます。

Yahoo! の「リアルタイム検索」

この機能を使えば、例えば「研修 退屈」などといったネガティブなキーワードで検索をかけることも可能です。ヒットした投稿内容から発言者のプロフィールをたどることも可能です(リアルタイム検索で検索対象となるのは、「公開」に設定されている投稿内容のみです。友人だけに投稿の公開範囲を制限している場合は検索にはヒットしません)。

結果として、発言者のアカウントが炎上したり、勤務先や住所といったプライバシー情報が暴かれてしまったりする可能性があります。もちろん、社員のモラルが低いと発言者が所属する企業のブランドイメージまで失墜する可能性があるのです。

スマホの場合は、カメラで撮影した写真にも注意が必要です。写真を撮ってソーシャルメディアに投稿し、誰かと共有するというのは一般的な使い方ですが、「写真にうっかり会社の機密が写り込む」ケースがあるからです。海外では、社員が撮って投稿した写真に、機密情報が写り込んでいたという事例があるそうです。また、今の時期であれば、研修等で普段とは違う施設に立ち寄ることもあるでしょう。気軽な気持ちで写真を撮影し、スマホで「研修なう」などと投稿してしまうと、写真に企業の施設内が写り込み、機密漏えいに該当する可能性があるので注意しましょう。

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