情報セキュリティブログ ホーム > 大江戸セキュリティ戯画 > 第二幕 第一話 クロハチ登場

粋でいなせなIT江戸日記 日立システム 大江戸セキュリティ戯画

第二幕 第一話 『クロハチ登場』

スケハチ 「電算箱や携帯電話など、情報処理機器の入れ替わりが目まぐるしい世の中だ...。
廃棄される機器も半端な量じゃないんだろうな...。」

オツル 「やっと買うことができたわ~。性能もいいし、お洒落よね~。」

オツル 「うーん、この電算箱。。どうしようかなあ。。」

オツル 「あ、スケハチさん!こんにちは!
あのね、私新しい電算箱を買ったのよ! とってもお洒落なんだから!」

スケハチ 「へえ、いいなあ。こんど見に行きますよ!」

オツル 「ちょっと御遣い頼まれたから、また後でね~。」

オツル 「あ、そう言えば私の古い電算箱...。」

オツル 「ま、いいわよね。みんなあそこに捨てているんだからね。」

ドジヒコ 「よいっしょ!と、ここに置いていけばいいんだな。 はい、終了~!」

スケハチ 「よう!ドジヒコ、仕事かい?」

ドジヒコ 「いいや、最近はさっぱりだよ~。
あ、でもこの間、ちょっとオツルちゃんに頼まれてね!
電算箱を捨てに行ってきたんだ!」

スケハチ 「捨てにって...。どこに?」

ドジヒコ 「あっち」

スケハチ 「うわ、これはいったい...。」

ドジヒコ 「一応ゴミ捨て場だよ。
あれ、オイラがさっき捨てたオツルちゃんの電算箱が見当たらないぞ~?」

スケハチ 「えー? 本当かい?」

セキュアマル 「...。」

スケハチ 「オツルちゃん、ドジヒコから聞いたよ。
電算箱はね、電算箱を作った業者や、専門の業者に引き取ってもらったほうがいいと思うよ。
部品は再利用される仕組みになっているからね」

オツル 「つい、面倒くさくなっちゃって...。ごめんなさい」

ドジヒコ 「ふ~ん、再利用されるのかぁ。」

スケハチ 「で、オツルちゃんの電算箱なんだけど...」

オツル 「個人情報通信?」

スケハチ 「え?」

オツル 「なにこれ!」

スケハチ 「大変だ!
これはオツルちゃんの電算箱を持っていってしまった者の仕業だよ!」

町民1 「スケハチさん、自分の個人情報がのった電網手紙を受けとったんだよ~!」

町民1 「ここらへんみんな同じような電網手紙を受けとっているんだ!
何か知ってるかい?」

スケハチ 「わ、わかりませ~ん!調べま~す!」

スケハチ 「どうしたんだい、セキュアマル!?」

クロハチ 「やめい!ニャンクリック!」

スケハチ 「だ、だれだ!?」

クロハチ 「拙者の名は、クロハチ。
急速に進む江戸の情報化社会に警鐘を鳴らす者だ!」

スケハチ 「え?」

クロハチ 「ゴミ捨て場にあった電算箱から個人情報を収集し、手始めとしてその当事者へむけて電網手紙で送りつけたぞ!」

スケハチ 「な、なんてヒドイことを!」

クロハチ 「何を抜かす!
拙者の電網手紙を受け取った者は、セキュリティ観念が甘かったということ。
自業自得であろう」

クロハチ 「まあ、いい。今日はこのへんでお開きとするか...。
いずれまた、おぬしらと相間見えることがあるだろう...。さらば!」

ニャンクリック 「にゃ~ん」

スケハチ 「ま、待て!」

クロハチ 「おっと、頂いた個人情報だが、こちらで完全に消去しておいた!
安心したまえ!フハハハハハハハ...」

スケハチ 「クロハチ...? だ、だれなんだ?!」

セキュアマル 「ガルルルル...」

スケハチ 「なんだか、変な展開になっちゃったけど、あの電網手紙以外は何の被害もなさそうだし...。」

オツル 「私の電算箱も見つかって、再利用業者に持っていったし、これで一件落着じゃないの?」

スケハチ 「ひとつ!気をつけないといけないのが、中に残っている情報なんです!」

ドジヒコ 「そんなの、ゴミ箱にちょちょーいと入れればいいんじゃない?」

スケハチ 「だめだめ、それだと完全には消えてなくならないんだよ!」

オツル 「なぜ?」

スケハチ 「ちょっとしたカラクリがあれば消去した情報を簡単に復元できるんです。
現にあのクロハチってやつは電網手紙でみんなの個人情報を送りつけてきたわけだし。
用心のためには、専用のからくりで完全に情報を消すか、物理的に記憶盤を破壊するか、なんですよ」

ドジヒコ 「破壊~?それならオイラにお任せあれ~」

スケハチ

オツル

セキュアマル

「...ぜったい勘違いしているな。」

大江戸セキュリティ戯画トップへ戻る

お楽しみコンテンツ

  • 大江戸セキュリティ戯画
  • セキュリティ虫めがね
  • セキュリティいろはかるた
  • セキュリティ炎のコマ キャンペーン

注目のキーワード

iPhone版はコチラ
モバイル版はコチラ

バックナンバー

2010年9月30日以前に公開されたコンテンツについては、本文中の社名は当時のもの(日立システムアンドサービス)となっております。