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Android初のボット型「Geinimi」(ゲイニミ)ウィルスに注意喚起

独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)は、Android OS搭載のスマートフォンや情報端末を標的とした新しいウィルスについて注意喚起した。

これによると、「Geinimi」(ゲイニミ)と呼ばれるこのウィルスは、「ボット」と呼ばれるウィルスの一種で、複数の感染したコンピュータ同士でネットワークを構成し(ボットネットという)、悪意ある犯罪者の指令に応じて意図しない電話発信やメールの送受信、個人情報の漏えいなどの被害を引き起こす可能性がある。Androidを標的としたボット型ウィルスが確認されたのは初だという。

現時点では国内での具体的な被害は確認されていないものの、今後、国内の利用者が被害を受ける可能性があるとしてIPAでは注意を呼びかけている。

Geinimiは、Android Market以外の第三者が運営するAndroidアプリ配布サイトなどで出回っているという。中には正規のルートで入手した正規のアプリにウィルスを混入させ、第三者のアプリ配布サイトで不正に公開されているケースもある。IPAでは、複数の海外製ゲームアプリのほか、写真集のアプリや、日本のアプリの海賊版などにもGeinimiが混入していることを確認している。

Geinimiを含むAndroidウィルスに対する備えとして、IPAでは、(1)Androidマーケットなど信頼できる場所から正規版アプリを入手する。その際にはアプリの評価も確認すること、(2)Android端末に不審なアプリをインストールできないように「提供元不明のアプリ」設定のチェックを外しておくこと、(3)アプリをインストールする際には「アクセス許可」の一覧に必ず目を通し、疑問に思う点があればインストールを中止すること、(4)Android向けのセキュリティソフトを導入すること、の4点を挙げている。

Android OSを標的としたウィルスに関する注意喚起(IPA)
IPA、Androidを標的とするボット型ウィルス「Geinimi」への注意を呼びかけ(ITpro)
「Androidウィルスに気を付けろ」――IPAが注意喚起(PCオンライン)

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