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姿を消した人気ゲームアプリ「Flappy Bird」を騙るトロイの木馬に注意

姿を消した人気ゲームアプリ「Flappy Bird」を騙るトロイの木馬に注意とてつもなく難しいと評判になり5,000万回以上ダウンロードされるほどの人気を集めたあと、開発者が公式マーケットからの取り下げを表明し、2月9日に姿を消したスマートフォン向けゲーム「Flappy Bird」が、思わぬ波紋を呼んでいる。

セキュリティ対策企業のトレンドマイクロ社は、2月12日、偽のAndroid版「Flappy Bird」が多数確認されたとブログで報じた。これによると、偽アプリは、特にロシアとベトナムの非公式のアプリマーケットで数多く確認され、見た目は元のアプリと変わりなく作られているという。

これまでに確認された偽アプリは、高額の料金が発生する特定の番号にテキストメッセージを送信し、ユーザーの電話料金の請求書に高額の料金を請求する内容だ。インストール時に、元のアプリでは必要としない「テキストメッセージの読み取りおよび送信の追加」の許可を求めてくるという。同社によると、この偽アプリは、端末に登録されたユーザーの電話番号やGmailアドレスなどを送信するため、個人情報が漏えいする危険性があると指摘している。特に、削除された「Flappy Bird」を必死に探しているAndroidユーザーは、アプリをインストールするときには注意するよう呼びかけている。

スマートフォン向けアプリは、「App Store」「Google Play」などの公式マーケット経由でインストールすることが原則だ。また、「提供元不明」のアプリは、マルウェアが仕込まれている可能性があるのでインストールしないことである。そして、アプリをインストールする際は、アプリの内容とは無関係と思われる情報(アドレス帳やメール、位置情報、端末固有の情報など)へアクセスするものには注意が必要である。

なお、「Flappy Bird」は小鳥を飛ばして画面上下から伸びる鉄パイプの隙間をくぐらせていくという単純なゲームで、昨年5月にiPhone向けにリリースされ、そのあまりの難しさから人気が急上昇していた。

「Flappy Bird」:開発者による削除後、トロイの木馬化したアプリを確認(トレンドマイクロ セキュリティ ブログ)

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