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米国セレブ画像流出事件に関連する詐欺に注意喚起

米国セレブ画像流出事件に関連する詐欺に注意喚起セキュリティ対策企業のシマンテック社は、9月4日、海外の有名人のプライベート画像が多数流出したとされる事件に便乗した詐欺が確認されたとして注意を呼びかけている。

これは、9月1日ごろより、アップル社のクラウドサービス「iCloud」から、米国の人気女優やモデルなどのプライベート画像が多数流出したと米国のメディアなどが大きく報じた事件に便乗しているものだ。多くのユーザーがソーシャルメディアや検索サイトなどを通じて、流出写真に関するニュースを検索していることにつけ込み、流出画像が見られるというリンクを付したSNSなどへの投稿を通じ、ユーザーをフィッシング詐欺サイトなどに誘導しようという手口だ。

ユーザーがリンクをクリックすると、実在する芸能サイトなどにそっくりな偽サイトに誘導され、最終的には、動画を閲覧するために必要であるからと、動画再生のためのプレイヤーをインストールするよう促す。シマンテック社によると、詐欺師は、動画プレイヤーがインストールされるたびにアフィリエイトプログラムを通じて報酬を得られる仕組みであると解説している。

同社では、こうした手口を通じてIDやパスワードなどの個人情報を盗み取ろうとしたり、マルウェアに感染させようとする可能性があることから、有名人の写真や動画が他にも見られると称するリンクは決してクリックしないように呼びかけている。

また、最新のセキュリティ対策ソフトを利用し、そのウィルス定義ファイルを最新の状態に保つことや、OSやソフトウェアのセキュリティ修正プログラムを適用し、セキュリティホールをふさぐといった基本的なマルウェア対策を行うことも大切である。

なお、この流出事件に関しては、アップル社が、「iCloud」からの流出は確認されたものの、システムの脆弱性によるものではなかったという見解を9月2日に発表している(→リンク先英文)。

有名人のヌード写真流出事件に関連する詐欺にご注意(Symantec Connect)
「セレブ画像に釣られるな!」――流出事件に便乗する詐欺に注意(PCオンライン)

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