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無料で、簡便にSSL/TLSを利用できる取り組み「Let's Encrypt」の創設を発表

無料で、簡便にSSL/TLSを利用できる取り組み「Let's Encrypt」の創設を発表11月18日(米国時間)、インターネット上でデータを暗号化して送受信するプロトコルの一つである「SSL/TLS」の普及を促進するための取り組み「Let's Encrypt」の創設が発表された。

これは、Mozilla、Cisco Systems、Akamai Technologies、電子フロンティア財団(EFF)、IdenTrust、ミシガン大学の研究者などが参加する非営利組織Internet Security Research Group(ISRG)によって運営されるものだ。

なりすましやフィッシングなどによる被害を減らすため、通信相手のサーバーが本物であることを認証するための仕組みの普及が重要性を増している。一方で、SSL/TLSを利用するためには、サーバー証明書の取得が有料であることが一般的であるのに加え、正しく設定、更新するためには手間がかかり、これが普及の障壁になっているのが実情である。

そこで、Let's Encryptでは、ドメイン所有者が簡単なプロセスでサーバー証明書(Domain Validation証明書)を無料で入手、実装や設定、更新ができるようにする。Let's Encryptは以下の6つの原則を掲げ、2015年第2四半期(4月〜6月期)の提供開始をめざしている。

・「無料」全てのドメイン所有者が無料でドメインの検証と証明を受けられる
・「自動」証明書の取得とインストール、更新などのプロセスが負担にならないよう自動化する
・「安全」モダンで効果的なセキュリティ技術を採用する
・「透明性」証明書の発行と取り消しに関する全て記録を検査可能にする
・「オープン」発行・更新を自動化するプロトコルにオープン標準を採用、また可能な限りオープンソースのソフトウェアを用いる
・「協同」コミュニティ全体の利益をめざした協同の取り組みとする

・(英文)Let's Encryptのプレスリリース
SSL/TLSを無料・簡単に、Web全体の暗号化をめざす「Let's Encrypt」発表(マイナビニュース)
TLSの普及へサーバー証明書を無料発行、MozillaやCiscoが認証局を創設(ITmedia)

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