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IPAが基本的なセキュリティ対策の実施を呼びかけ

IPAが基本的なセキュリティ対策の実施を呼びかけ‏独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は、3月2日、「2015年3月の呼びかけ」を公開し、基本的なマルウェア対策である「OS、ソフトウェアのアップデート」や「セキュリティソフトの導入」を実施していない人が、3割程度存在するとして実施を呼びかけた。

これは、2月17日、IPAでは「2014年度 情報セキュリティの脅威に対する意識調査」の結果(→関連リンク)を受けて発表されたもので、Windows Update等アップデートを実施している人は約67%、ウィルス対策ソフトを導入している人は約74%という結果だった。

IPAでは、基本的なセキュリティ対策のポイントとして以下の項目を挙げている。

(1)ウィルス感染による被害への対策
IPAによると、ソフトウェアのバージョンアップが未実施のユーザーに理由をたずねたところ、アップデートの方法がわからないとする人が約10%だった。IPAでは簡単な操作でパソコン内のソフトウェアが最新の状態かどうかを確認することができる「MyJVN バージョンチェッカ」を公開しているので、こうしたツールの利用が推奨される。

(2)万が一の被害(故障、紛失、盗難)への対策
IPAによると、パソコンのデータのバックアップを取っている人は約48%だった。万が一の事態に備えて、大切なデータは定期的にバックアップを取っておくことが望ましい。

その他にも、スマートフォンの画面ロック機能を使っている人は22.9%で、8割弱の人が画面ロックを設定していないという結果だった。スマートフォンからの情報漏洩被害の防止のために、画面ロック機能は必ず設定しておく必要がある。

(3)インターネットを安全に利用するための対策
IPAによると、「不審な電子メールの添付ファイルは開かない」「怪しいと思われるWebサイトにはアクセスしない」という対策の基本ともいえる2項目の必要性を感じない人が約19%確認された。正規のWebサイトが改ざんされマルウェアが仕込まれるケースなどがあり、対策を適切に実施していない場合、閲覧しただけでマルウェアに感染させられる可能性がある。

なお、当ブログでも、基本的なセキュリティ対策についての解説記事を公開しているので(→リンク先)、併せてご一読をおすすめする。

2015年3月の呼びかけ(IPA)
セキュリティに無防備な3割の人たちへ「対策の基本」再確認を呼びかけ(IPA)(セキュリティ通信:So-netブログ)
セキュリティの基本的対策をしていないユーザーが3割程度存在、IPAが再確認呼び掛け(INTERNET Watch)
今すぐ見直したいセキュリティ対策(情報セキュリティブログ)

関連キーワード:

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