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「ウィルスを検出した」と音声で偽の警告をするWebサイトに注意を

「ウィルスを検出した」と音声で偽の警告をするWebサイトに注意を独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)は、8月4日、「2015年8月の呼びかけ」を公開し、この中で、「ウィルスを検出した」と音声で偽の警告をしてくるWebサイトに関する相談が相次いで寄せられているとして、ユーザーに注意を呼びかけた。

こうしたユーザーからの相談は2015年5月以降、相次いで寄せられているとのこと。ユーザーがインターネットを利用中、「PCサポート」というWebサイトに辿り着いてしまい、突然、日本語でウィルス検出したという警告と、Webサイトに記載されている連絡先に電話をかけるよう音声メッセージが流れたということだ。

こうしたWebサイトの存在については、セキュリティ対策企業でも確認されており、注意喚起が出されていた。

IPAは、ユーザーの不安を煽るという点で、画面に「ウィルスを検出した」旨の警告を表示させてソフトウェア購入を誘導する手口と酷似していると指摘。ユーザーに対し、画面に表示される連絡先に電話をかけないよう呼びかけるとともに、寄せられた相談事例をもとに以下の注意点を紹介している。

(1)警告する音声メッセージは自動的に再生されているもので、実際にユーザーのパソコンのウィルス感染を確認して、音声メッセージを流しているわけではない。

(2)連絡先に電話をかけると遠隔サポートと有償ソフト購入を促される。偽の警告に応じて出所が不明なソフトウェアを購入することのないよう、万が一、ウィルス検出の警告メッセージが聞こえたとしても、画面に表示された連絡先には電話をかけない。

また、ウィルス感染へのリスクを低減させるため、ユーザーは、OSやソフトウェアを常に最新の状態に保ち、脆弱性を解消するとともに、最新版のウィルス対策ソフトを利用し、ウィルス定義ファイルを常に最新の状態に保つ基本的なマルウェア対策を継続することが推奨される。

2015年8月の呼びかけ(IPA)
音声で突然、「あなたのコンピュータでウィルスが検出されました」と警告して来る「PCサポート」サイトに注意(INTERNET Watch)
「ウィルスが検出されました」 声でだますWebサイトに注意(ITmedia)

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