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2015年上半期は高齢者の被害件数が増加─特殊詐欺について警察庁が報告

警察庁は、8月6日、「平成27年上半期の特殊詐欺認知・検挙状況等について」を発表した。これによると、平成27年(2015年)上半期における特殊詐欺(振り込め詐欺と、それに類似する手口の総称)の認知件数は7,007件で、前年同期比852件の増加となった。また、被害総額は236.5億円、前年同期比で33.3億円減少した。また、1件あたりの被害額も369.7万円となり、前年同期比で106.0万円減少している。

なお、この上半期の特殊詐欺による現金被害額は、全財産犯の約5割を占めている。

被害の状況として、警察庁は、65歳以上の高齢者が被害者の特殊詐欺の件数が大幅に増加している点を挙げている。その件数は、今上半期で5,408件と、前年同期比544件増となり、全体の77.2%を占めている。

警察庁は、オレオレ詐欺、還付金等詐欺、金融商品詐欺を特に高齢者率の高い「重点3類型」と位置づけており、その認知件数と被害額は、それぞれ5,141件(前年同期比639件増)と175.3億円(同15.8億円減)だった。金融商品詐欺が減少する一方で、オレオレ詐欺、還付金等詐欺は増加傾向にあり、手口も極めて巧妙化しているという。

警察庁は、今後の取り組みとして「犯行拠点の摘発等の強化」「水際対策の徹底」「送付先の摘発強化等」を挙げている。

・(PDF)平成27年上半期の特殊詐欺 認知・検挙状況等について(警察庁)

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