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iPhone人気に便乗した詐欺手口に注意喚起

iPhone人気に便乗した詐欺手口に注意喚起
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)は、9月1日、「2015年9月の呼びかけ」を公開し、「iPhone人気」に便乗していると考えられる詐欺手口に注意を呼びかけた。これは、「Webサイトの閲覧中にiPhoneがもらえるというメッセージが表示された」「iPhoneがウィルスに感染したという警告が表示された」といった相談が、2015年6月以降、寄せられているというものだ。

Webサイトを閲覧中に「おめでとうございます」というポップアップメッセージが表示される手口では、いくつかのアンケートへの回答が促され、回答すると、iPhone 6が当選したと表示される。

こうした手口は、正規のアップル社のサイトに見せかけたフィッシングサイトで個人情報を入力させようとするフィッシング詐欺の可能性が高く、入力した情報が悪用される可能性がある。IPAは、クレジットカード情報を入力してしまった場合は、早急にクレジットカード会社に連絡、相談するよう呼びかけている。

また、サイト閲覧中に突然、ウィルススキャンが実行され、「iPhoneがウィルスに感染している」という警告が表示される手口では、ウィルス駆除のためにApp Storeでセキュリティアプリをインストールするよう促される。

こうした手口は、実際にウィルススキャンが実行されているわけではなく、セキュリティアプリのインストールを促す偽の警告と考えられる。IPAは、警告の内容を鵜呑みにせず、ブラウザのタブを閉じるよう呼びかけている。

iPhone人気に便乗した詐欺手口は今後も続くことが考えられることから、十分に注意することが必要だ。IPAは、表示されたメッセージの内容を鵜呑みにせず、すぐにWebサイト(ブラウザのタブ)を閉じることが大事だとユーザーに呼びかけている。

2015年9月の呼びかけ(IPA)
iPhone詐欺に注意、Apple発表間近で活性化の恐れも(ITmedia)

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