1. 情報セキュリティブログ ホーム
  2. セキュリティニュース
  3. IPAが新たな国家試験「情報セキュリティマネジメント試験」を2016年4月より実施

IPAが新たな国家試験「情報セキュリティマネジメント試験」を2016年4月より実施

IPAが新たな国家試験「情報セキュリティマネジメント試験」を2016年4月より実施独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)は、10月16日、新たな国家試験「情報セキュリティマネジメント試験」を2016年4月から実施することを発表した。

企業や政府機関を狙ったサイバー攻撃や、企業における内部不正などの重大な事故が多数発生しており、組織内における情報セキュリティ対策は喫緊の課題だ。同試験は、こうしたセキュリティの脅威に対抗する「情報セキュリティ人材」を育成するために創設されたものだ。

同試験は、毎年4月と10月の年2回実施する予定で、特に、一般企業において必要とされる「情報セキュリティマネジメント人材」の育成を目的とする。具体的には、部門内で不審メールを受信した場合には注意喚起を行い、速やかに情報システム部門等に報告する、またサイバー攻撃の被害やインシデントが発生した場合には、企業内のインシデント対策チームと連携し、情報共有を行うことで被害を最小限に抑える役割などを担う人材だ。

部門内で個人情報を取り扱う担当者や外部委託の担当者、情報システム担当者などを主な対象者としており、試験は午前・午後それぞれ90分の計180分で実施される。情報セキュリティマネジメントの計画・運用・評価・改善(PDCA)を通して、組織の情報セキュリティ対策向上に貢献するための知識・スキルを測ることを目的とした問題が出題される。

同試験は、「基本情報技術者試験」と同じレベル2の試験と位置づけており、レベル1の「ITパスポート試験」を合格した次のステップとして活用されることが想定される。なお、上級(レベル4に相当)の技術者向け国家試験には、2009年より開始された「情報セキュリティスペシャリスト試験」がある。

「情報セキュリティマネジメント試験」の出題範囲・シラバス・サンプル問題などの詳細情報はIPAのWebサイト上で公開されている。

国家試験「情報セキュリティマネジメント試験」の創設と実施について(IPA)

関連キーワード:

IPA

国家試験

  • マルバタイジングとは
  • カテゴリートップへ
  • 2015年度上半期の標的型攻撃の相談は246件、業務で使用したメールを悪用したケースも