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グーグルが「セキュリティ専門家と一般ユーザーのセキュリティ対策の違い」を紹介

グーグルが「セキュリティ専門家と一般ユーザーのセキュリティ対策の違い」を紹介2月1日より「サイバーセキュリティ月間」がスタートしたことを受け、グーグルは「セキュリティのエキスパートとそうでない人のセキュリティ対策比較」という調査結果を公表した。

これは、昨年7月に発表した同論文の概要を紹介したもの。論文では、「オンラインにおける安全性を確保するために行っている対策」について、セキュリティ専門家231人と一般のインターネットユーザー294人に対して行った調査結果から、それぞれの対策や判断の違いと理由をまとめている。

グーグルが「セキュリティ専門家と一般ユーザーのセキュリティ対策の違い」を紹介注:セキュリティ専門家と一般のユーザーのセキュリティ対策ベスト5の違い(画像はグーグルのブログより転載)

これによると、「パスワードの管理」について、一般ユーザーが「強固なパスワードを使う」「頻繁にパスワードを変える」を挙げたのに対し、専門家は、「サービスごとにユニークなパスワードを使う」「強固なパスワードを使う」を挙げた。さらに、専門家は、追加のセキュリティ対策として「二段階認証を利用する」を挙げ、パスワード管理ソフトを使うと回答した専門家は73%にのぼっている。

一方、パスワード管理ソフトを使う一般ユーザーは24%と、3倍近い数値の開きがあった。

また、専門家と一般ユーザーに大きな差が出たのは、「ソフトウェア アップデート」と「アンチウイルス ソフトの使用」だ。エキスパートの35%が「ソフトウェア アップデート」を最も重要なセキュリティ対策として挙げたのに対し、同項目を最も重要とした一般ユーザーはわずか2%だった。

一方、42%の一般ユーザーが最も重要な対策のひとつに「アンチウイルス ソフトの使用」を挙げているのに対して、同項目を挙げた専門家は7%にとどまっている。アンチウイルス ソフトの有効性を理解しつつも、そうしたソフトも完璧ではなく、逆にユーザーに対して間違った安全認識を与える可能性を指摘する専門家もおり、興味深い調査結果となっている。

なお、当ブログでも、パソコンやスマートフォンを安全に利用するための解説記事「今すぐ見直したいセキュリティ対策」の中で、「利用するソフトウェアを最新の状態に保つ」対策を第1回目に紹介しているので、こちらも参照してほしい。

サイバーセキュリティ月間:エキスパートたちのセキュリティ対策(Google Japan Blog)
セキュリティの専門家とそうでない人のセキュリティ対策の違いとは、Googleが論文紹介(INTERNET Watch)


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