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IPA意識調査、SNS利用時のマナー低下やパスワード管理の意識低下などが顕著に

IPA意識調査、SNS利用時のマナー低下やパスワード管理の意識低下などが顕著に独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)は、12月20日、「2016年度情報セキュリティに対する意識調査」報告書を公開した。これは、13歳以上のパソコン利用者(5,000人)、スマートデバイス利用者(5,000人)を対象に、Webアンケートで実施されたもので、2005年から毎年実施されている。

情報セキュリティ対策の実施状況、情報発信に際しての意識、法令遵守に関する意識について調査した調査結果の主なポイントは以下の通りだ。

(1)悪意ある投稿者の8割は「普段利用のSNSアカウント」から投稿

スマートデバイスで悪意ある投稿経験があるユーザーは、投稿経験者の24.2%を占めた。その理由としては「人の意見に反論したかったから」が、2016年(35.2%)は、2015年(24.5%)から10.7%も増加している。

また、「人の意見を非難・批評するため」は、2016年(26.3%)となっており、2015年(17.1%)から9.2%の増加となっている。投稿後の心理も、「面白かった」(5.7%増)、「小気味良かった」(5.1%増)など、ネガティブな達成感を覚える傾向が増えている。

一方、悪意のある投稿経験者のうち、約8割が普段利用しているSNSアカウントから投稿していることがわかった。

(2)「SNSで性的な写真や動画を撮影・投稿する」ことを問題視する割合は45.1%に減少

パソコンで、「SNSに性的な写真や動画を撮影・投稿する」ことを問題だと思う割合は2015年の56.8%から、45.1%と11.7%減少した。スマートデバイス利用者でも、問題視する割合は47.1%といずれも半数を下回っている。

こうした投稿は、コピーされ、インターネット上に拡散することで「性的脅迫」などの犯罪や、思わぬトラブルに巻き込まれる可能性がある。

(3)パスワードに誕生日などの「推測されやすい文字列を避ける」割合は年々減少傾向

パソコン利用者のうち、「パスワード文字列を誕生日など推測されやすいものを避けて設定している」割合は47.0%と、2013年(57.4%)から約10%減少している。

世代別に見ると、10代、20代の若い世代では4割未満と、推測されやすいパスワードを避けて設定する事への意識が低い傾向がある。

(4)投稿時のマナー、20代は全体平均より10%以上低い傾向に

投稿時の心がけ(マナー)について聞いたところ、20代のユーザーは、「正確な内容にする」(29.5%)、「人の感情を害さない内容にする」(33.2%)、「人に非難されない内容にする」(24.8%)など、いずれも全体平均より10%以上低い割合だということが分かった。

「2016年度情報セキュリティに対する意識調査」報告書について(IPA)
他人に知られたら困ることは絶対に書き込まないのが基本! SNSを通じた情報漏えい対策のポイントについて聞いてみた(辻 伸弘のセキュリティ防衛隊)
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