情報セキュリティブログ ホーム > セキュリティニュース > 国内初摘発のフィッシング犯に有罪判決
ヤフーそっくりのフィッシングサイトを立ち上げ、ログインしてきたユーザーの個人情報を盗んだとして、6月に摘発された元会社員の男性に対する公判で、東京地裁は12日、懲役1年10月、執行猶予4年(求刑は懲役2年)を言い渡しました。
・「フィッシング」で個人情報盗む・元会社員に有罪判決(日経)
被告男性は、ヤフーの「H」を「F」に置き換えた偽サイトを開設したということで、ヤフーの著作権を侵害した著作権法違反。そして、本物と思い込んで偽サイトにアクセスしてきたユーザーの個人情報を悪用し、ヤフーに不正にアクセスした、不正アクセス禁止法違反に問われました。
判決理由としては、「豊富なコンピューターについての知識を悪用し、個人情報やプライバシーを侵害した責任は重い」と指摘する一方、「被害者らと示談が成立し、十分反省している」(日経)、「入手した情報をほかの犯罪行為に利用していない」(産経)とのことです。
くれぐれも、個人情報の入力画面に接したら、そのページのURL、SSL(IT用語辞典ヘリンク)の鍵マークなどの目視確認を慎重に行いたいものです。
<参考記事>
・「フィッシング」で初摘発、大阪の会社員を逮捕・警視庁(日経)
・偽の「ヤフー」でフィッシングの疑い 会社員を逮捕(アサヒコム)
↑問題となったYAFOO!のキャプチャー画像あり