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Mac OS Xを狙う詐欺的セキュリティソフト「MAC Defender」に注意

セキュリティ対策企業の米intego社は、5月2日(米国時間)、Mac OS Xを狙う詐欺的セキュリティソフトが頻繁に発見されているとして注意喚起した。

同社によると、「MAC Defender」というマルウェアはMacユーザーを標的とした詐欺的セキュリティソフトで、攻撃者は、SEOポイズニングを利用して同マルウェアの配布サイトを検索エンジンの検索結果の最上位に表示させる。ユーザーを検索サイト経由で同サイトに誘導し、ウィルスが「検出」されたという偽の画面を表示させる。そして、「MAC Defender」のインストーラーが自動的にダウンロードされ、ユーザーの端末にインストールされる可能性がある。

このマルウェアに感染すると、さまざまな偽のマルウェアが検出されているという警告が頻繁に表示され、ポルノサイトがデフォルトのブラウザーで繰り返し開く。そして、この「脅威」を除くという名目で、ユーザーに有料のライセンスを購入するよう促すというものだ。

intego社では、推奨する対策として、ダウンロードをした覚えがないにもかかわらずインストール画面が表示された場合には、「キャンセル」をクリックし、パスワードを入力するなどの操作を行わないよう呼びかけている。また、Safariの「ダウンロード後、"安全な"ファイルを開く」オプション、あるいは他のブラウザーの同様のオプションを無効にすることも重要である。

もちろん、セキュリティ対策ソフトを導入してウィルス定義ファイルを常に最新の状態に保つことや、「ソフトウェア・アップデート」を適用してソフトウェアの状態を最新に保つといった基本的な対策を継続することも大切である。

セキュリティ対策企業のマカフィー社も、ブログの中で、2011年第1四半期に入り詐欺的セキュリティソフトの検出件数が再び増加傾向となっているとして注意を呼びかけている。

Macユーザーを標的にする偽アンチウイルスプログラム、MAC Defender(intego社のプレスリリース)
Mac用マルウェア『MAC Defender』(WIRED VISION)
Mac OS Xを狙う「偽ソフト」、Windows向けと作者が同一の可能性大(PCオンライン)
偽セキュリティソフト、再び拡大の恐れ(McAfee Blog)

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MAC Defender

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