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スパム送信元偽装?中継国ワーストは米国との調査結果?

セキュリティ企業の英ソフォス社が四半期ごとに発表する報告書によると、2007年第3四半期のスパムメール中継国(スパム送信者が送信元を偽装するために踏み台にするメールサーバーの所在地)の1位は米国で、28.4%を占めることが分かりました。

スパム中継国、トップは米国(ITmedia)

記事によると、調査は各国のスパムトラップで受信したスパムメールを分析したもので、これによると全スパムに占める、米国経由で送られたスパムの割合は28.4%にのぼるということです。

以下、ランキングは2位が韓国(5.2%)、3位中国(4.9%)、ロシア、ブラジル、フランス、ドイツ、トルコ、ポーランド、英国、ルーマニア、メキシコの順となっています。

また、大陸別では、北米が32.3%とトップで、以下、アジア(31.1%)、欧州(24.8%)と続いています。

こうした背景には、悪意の攻撃者によって乗っ取られたボットネットがスパムメール配信の踏み台になっているということがあります。セキュリティホールがそのままになっているようなセキュリティ状態の古いマシンや、悪質なマルウエアの増加などによって、今後も攻撃者の意のままに操ることのできるボットネットはセキュリティ上の大きな脅威となるでしょう。

なお、記事では、米国経由のスパムを減らすための対策として、米国当局がユーザーにセキュリティ上の危険性を認識させるよう啓蒙活動に力を入れること、攻撃者の制御下に置かれたマシンを特定できるようISPの監視機能を高めることが必要だと指摘しています。

<他の参考記事>
ソフォス、2007年第3四半期のスパム送信国ワースト12を発表(ZDnet japan)

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