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IPAによる10月のウイルス届出状況と「ワンクリック詐欺」への注意喚起について

独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)は、2007年10月のコンピュータウイルス・不正アクセスの届出状況を発表しました。これによると、10月のウイルス検出数は約50万個と、9月の約44万個から15.2%増とのことです。

コンピュータウイルス・不正アクセスの届出状況[10月分]について(IPA)

検出数は引き続き「W32/Netsky」の44万個がトップで、2位の「W32/Looked」の約2.5万個に大差をつけています。また、ウイルス届出件数は、2419件と、9月と同水準での推移でした。

不正アクセスに関連した届出件数は10件で、そのうち何らかの被害のあった件数は9件でした。被害届出の内訳は、侵入3件、DoS攻撃1件、アドレス詐称2件など。なお、侵入3件の内容は、「外部サイトへの攻撃の踏み台にされる」「フィッシング詐欺サイトのコンテンツを設置される」などでした。

一方、ワンクリック詐欺に関する相談が急増しており、10月には過去最多の369件の相談が寄せられたということです。

「1カ月で369件」――ワンクリック詐欺の相談が過去最多に(IT Pro)

記事によると、この手の詐欺に遭わないためのポイントは以下の通りです。

 被害に遭わないためには、「セキュリティの警告」が表示されたら、安易に「実行」や「実行する」をクリックしないことが重要であるという。警告を無視して、「実行」や「OK」をクリックし続けると、ウイルスに感染してしまう。

 また、「アダルトサイトにアクセスしない」ことも対策として挙げている。ただし最近では、ペットの写真や芸能人の情報などが掲載された、アダルトとは無関係のサイトからアダルトサイト(詐欺サイト)へ誘導されるケースがあるので要注意だとしている。

最近はアダルトサイトだけでなく、巧妙にインターネットユーザーを誘い込む手口が増えているようです。記事では、仮に画面に請求書が表示されたとしても、お金を振り込んだり、請求書に書かれた連絡先に問い合わせをしたりしないこともポイントとして指摘。

こうしたネット上の詐欺は、「ユーザーに何らかのウイルスに感染させる」ことが手口に含まれることが多いということを認識して、ネットの閲覧には十分注意を払いたいものです。

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