情報セキュリティブログ ホーム > セキュリティニュース > スティーブ・ジョブズ氏死去に便乗するスパムに注意喚起
米国時間10月5日に亡くなったアップル社の前CEOスティーブ・ジョブズ氏に関連し、訃報に便乗した詐欺の手口が横行しているとしてセキュリティ対策企業各社が注意を呼びかけている。
トレンドマイクロ社によると、Facebook上では、詐欺サイトへのリンクを含む「ジョブズ氏をしのんで1000台のiPadを無料提供する」旨の投稿が確認されたという。アクセス数を増やして、アクセス数に応じて得られるアフィリエイト収入を稼ぐ目的があるようだ。
また、エフセキュア社は、Googleなどの検索サイトで同氏訃報に関連するキーワードで検索すると、検索結果ページに詐欺サイトが表示されたと伝えている。
一方、シマンテック社は、悪質なリンクを含むスパムメールが出回っていると指摘している。リンク先を閲覧すると、Webサイト経由で攻撃を仕掛けるツール「BlackHole」を悪用し、アクセスしただけでウィルスに感染する可能性があるという。
ユーザーの注目を集めるニュースに便乗した不正行為に留意し、インターネット上で同氏の死去に関する画像や動画、ニュース等を検索する場合には、引き続き警戒が必要だ。メールやインスタントメッセージ(IM)、SNSの書き込み等に記載されたリンクは容易にクリックしないといった慎重な対応を改めて心がけたい。
また、使用するOSやソフトウェアの最新版への更新や、セキュリティ更新プログラムを適用、セキュリティ対策ソフトのウィルス定義ファイルを常に最新の状態に保つといった基本的な対策を継続することが大事である。
・スティーブ・ジョブズ氏の訃報を悪用する Blackhole(Symantec Connect Community)
・スティーブ・ジョブズ氏死去報道に便乗した詐欺、Facebook上で確認(トレンドマイクロ セキュリティ ブログ)
・さようなら、スティーブ・ジョブズ(エフセキュアブログ)
・Steve Jobs氏の訃報を悪用した詐欺、早速Facebookに登場(ITpro)
・ジョブズ氏死去に便乗する詐欺の手口、FacebookやGoogleで横行(ITmedia)