情報セキュリティブログ ホーム > セキュリティニュース > IPAによる9月および05年第3四半期のウイルス届出状況
IPA(情報処理推進機構)が発表した、9月および05年度第3四半期(7〜9月)のコンピュータウイルスと不正アクセスの届出状況によると、9月のウイルス検出数は約323万個で、8月から4.2%の減少となりました。
・IPA、05年9月および第3四半期のウイルス&不正アクセス届出状況を発表(CNET Japan)
一方、ウイルス届出件数は4723件と、8月から5.7%増加しました。これは、検出数では「W32/Netsky」「W32/Mytob」の総検出数が減少したものの、ボットの機能をもつウイルスなど、新種のウイルスが相次いで出現したことから届出件数が増加したことによると記事は指摘しています。
また、9月の不正アクセス届出件数は31件。そのうち被害にあった件数は16件でした。
05年第3四半期は、ウイルス検出数、ウイルス届出件数ともに第2四半期に引き続き、高水準で推移しています。不正アクセス届出件数こそ第2四半期から減少しているものの、届出状況を見ると、家庭用PCを含めたあらゆるコンピュータへの無差別な攻撃、Webサーバーが他サーバーへの攻撃の踏み台に使われる被害が増えつつあると記事は結んでいます。
IPAでは、
・少なくとも週1回はウイルス検査を行い、感染の有無を確認する
・Microsoft Updateを行う
といった対策を呼びかけています。ボットやスパイウェアに侵入されていないか、ウイルスに感染していないか、継続して注意していくことが重要です。