情報セキュリティブログ ホーム > セキュリティニュース > IPAがオフライン環境でもチェック可能な「MyJVN バージョンチェッカ」を公開
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)は、11月29日、「MyJVN バージョンチェッカ」の機能拡張として、オフライン環境でも利用できるオフライン版を公開した。同ツールは、簡単な操作でパソコン内のソフトウェアが最新の状態かどうかを確認することができるもので、2009年11月から公開されている。
これまで同ツールは、IPAのWebサイトにアクセスしチェックを実行する仕組みとなっていたが、新たに公開されたオフライン版は、インターネットに接続していないオフライン環境でも同ツールを利用できる。これにより、直接インターネットに接続していないシステムを狙った、USBメモリーやCDなどを経由するサイバー攻撃に対しても一定レベルの対策が可能になるとIPAは言及している。
同ツールは、IPAのWebサイトからダウンロードして利用することができ、ユーザー側で定期的(約1ヵ月ごと)に公開される最新版に更新する必要がある。また、こうしたツールの利用と併せて、定期的なOSのアップデートや、セキュリティ対策ソフトのウィルス定義ファイルを最新の状態に保つといった基本的なセキュリティ対策を継続するようIPAでは推奨している。
昨今、Webサーバーの脆弱性を狙ったサイバー攻撃や、標的型攻撃など、PCで利用されているソフトウェアの脆弱性を悪用する攻撃が多発している。IPAでは、「MyJVN バージョンチェッカ」が広く活用され、脆弱性対策の促進につながることを期待している。
・オフライン環境でもチェックが可能となった「MyJVN バージョンチェッカ」(IPA)
・脆弱性対策情報共有フレームワーク - MyJVN
・MyJVN - オフライン環境におけるバージョンチェック
・「MyJVN バージョンチェッカ」機能強化(2011年8月のIT総括)