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「原田ウイルス」に注意?IPAによる1月のウイルス届出状況について

独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)は、1月のコンピュータウイルス・不正アクセスの届出状況を発表しました。

コンピュータウイルス・不正アクセスの届出状況[1月分]について(IPA)

これによると、まず2008年1月のウイルス検出数は約31万個と、12月の約34万個から8.5%の減少となりました。また、1月の届出件数(実際に被害に遭ったという報告と、ウイルスを発見したという報告を含む)は2046件と、こちらも12月の2239件から8.7%の減少となりました。

検出数の1位は「W32/Netsky」で約29万個、2位は「W32/Mytob」で約1万個、3位は「W32/Mydoom」で約2500個でした。

また、不正アクセスの届出・相談の受付状況では、1月の届け出件数は8件で、そのうち被害のあった件数は7件でした。被害届出の内訳は、侵入3件、その他4件でした。

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一方、IPAではWinnyなどのファイル共有ソフトで拡散する通称「原田ウイルス」について注意を呼びかけています。

「原田ウイルス」に気をつけろ!――IPAが注意喚起(IT Pro)

記事によると、原田ウイルスは「破壊型ウイルス」と呼ばれ、その特徴は、感染したPC内のファイルを削除するなどの“破壊的な活動”を行うということです。

情報を勝手に流出させるAntinnyなどの「暴露型ウイルス」と同様に危険であるとして注意を呼びかけています。

原田ウイルスは、拡張子が「.exe」の実行形式ファイルですが、一見、拡張子が「.avi」などの動画ファイルに見せかけるなどしてユーザーに開かせようとさせます。

こういった偽装にだまされないために、IPAでは、対象ファイルを指定して「右クリック」で表示される「プロパティ」で、「ファイルの種類」を確認することが重要だと言及。「ファイルの種類」が「アプリケーション」になっていれば、そのファイルは確実に実行形式ファイルであるため注意が必要です。

IPAでは、日ごろからバックアップを取ることの重要性を強調しています。そうしたことに加え、ファイル共有ソフトを利用する際はそこに潜む危険を認識して行動するようにしましょう。

関連キーワード:

Antinny

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