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Macに感染するトロイの木馬「Flashback」の拡散推移のまとめが発表される

ロシアのセキュリティ対策企業Doctor Web(Dr. Web)社は、4月11日、65万台を超えるMac OS X搭載のパソコンに感染したマルウェア「BackDoor.Flashback.39」(いわゆる「Flashback」)について、拡散推移のまとめを発表した

「Flashback」は、個人情報を盗むことを目的とするトロイの木馬で、最初に発見されたのは2011年9月のことだ。「Adobe Flash Player」のプラグインインストーラに偽装しており、その後、Javaの脆弱性を悪用するなど進化を遂げ、強力な感染力を備えるようになった。

「Flashback」が悪用したJavaの脆弱性は2012年2月に解消され、その後、4月4日(北米では4月3日)、アップルが公開したセキュリティアップデートによって別の脆弱性が解消されている。しかし、Dr. Webが独自に行った調査によると、4月4日の時点で、55万台のMacコンピューターが感染していることが判明した。さらに、4月10日には、このマルウェアに感染したコンピューターの合計が65万台を超えたという。

なお、シマンテック社が4月19日に報じたブログによると、過去24時間に「Flashback」に感染したコンピューターの台数は、27万台程度にまで減少したということだ。また、エフセキュア社は、「Flashback」を自動的に検出、除去する無料ツールを作成、公開している。

Mac OS Xを使っているユーザーは、ソフトウェア・アップデートなどを利用してOSやソフトウェアを最新版へ更新し、導入しているセキュリティ対策ソフトのウィルス定義ファイルを常に最新の状態に保つといった基本的な対策を継続することが大事である。

BackDoor.Flashback.39拡散推移のまとめ(Dr.Web)
Flashback除去ツール(エフセキュアブログ)
OSX.Flashback.K の推定感染数は 270,000 台まで大幅に減少(Symantec Connect Community)

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