情報セキュリティブログ ホーム > セキュリティニュース > 暗号化規格WEPを一瞬で解読・プログラムも開発との報道
一般的な環境で、無線通信の暗号化規格WEPを「一瞬で」解読する方法を考案・実証したと神戸大学と広島大学の研究者グループが発表しました。
・「WEPを一瞬で解読する方法」を研究者グループ発表 プログラムも公開予定(ITmedia)
WEPについては、2007年4月、ドイツの研究グループが1分足らずで解読する方法を発表しました(→参考記事はこちら)。
しかし、記事によると、この手法では、ARPパケットを4万パケット以上集める必要があるといい、現実的には困難であるという指摘がありました。
一方、今回発表された新たな手法では、特殊なパケットではなく一般のIPパケットを傍受した上で、WEP鍵を推測するなどの方法を用い、「不正アクセスをせず」「相手に気づかれることなく」WEP鍵をごく短時間で解読することが可能ということです。
さらに記事では、この方法に基づいたプログラムも開発された旨が記述されています。プログラム自体は公表されていないものの、通常のWindowsマシンで動作し、UMPC(ウルトラモバイルPC)などでも十分に動くもので、10秒ほどでWEP鍵の解読に成功したということです。
記事では、無線LANを利用しているユーザーは、早期にWPAまたはWPA2に移行するよう呼び掛けています。
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・「WEP」暗号が60秒で破られるとの研究論文が発表