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2008年12月19日 セキュリティニュース

2008年はマルウエア検知数が過去最高に〜エフセキュア社が総括レポート〜

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セキュリティベンダー各社から年間総括レポートが発表されている中、フィンランドのセキュリティ対策企業エフセキュア社は、2008年のセキュリティ総括レポートを発表しました。2008年に検知したマルウエアの数は約150万件で、2007年の約50万件から3倍に増加したということです。

2008年はマルウエア検知が3倍増に――F-Secureのリポート(ITmedia)

記事によると、マルウエア検知数は1987年〜2006年までの検知総数約25万件に対し、2007年が約50万件、2008年が約150万件と、2007年以降急増しています。また、捕獲したサンプル数ベースでも、2008年は1000万種以上と、2007年の4.5倍以上に増加しているとのこと。

続いて、マルウエアに関する主な事象として記事が挙げているものは以下のような手口でした。

偽セキュリティソフトによる詐欺行為
・中国語サイトを狙った大規模なSQLインジェクション攻撃
・スキャンダラスな表題のスパムメールでマルウエアに感染させようとする手口

また、上記のような攻撃を仕掛けるボット感染PCの数は、全世界で約1200万台になると推測されるということです。

一方、犯罪行為に対する対抗処置としては以下のようなものが挙げられています。

・多数の悪質サイトをホスティングしていたとされるエストニアのISPであるESTDomains社のドメイン登録業者としての認定取消
・スパム配信の温床とされた米ISPであるMcColo社に対する接続阻止
・米FBIによるクレジットカード詐欺手段の摘発

その他、2009年に予見されるセキュリティのリスクは、「オンライン取引の拡大に伴う詐欺行為」や、「スマートフォン普及による携帯電話を狙ったウイルス攻撃の拡大」などを挙げています。

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