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国内でもランサムウェアの感染が確認される〜トレンドマイクロ社が脅威レポートを発表〜

国内でもランサムウェアの感染が確認される〜トレンドマイクロ社が脅威レポートを発表〜セキュリティ対策企業のトレンドマイクロ社は、2012年6月度と上半期の「インターネット脅威マンスリーレポート」を発表した。6月のインターネット脅威状況として、海外で流通するランサムウェアの感染報告が国内でも確認されたことが報じられている。

ランサムウェアは「身代金」を意味する英単語「ランサム(ransom)」に由来するマルウェアで、感染するとユーザーのパソコンを使用不能な状態にし、回復するために身代金を支払うよう要求する犯罪目的のマルウェアを指す。同社によると、海外では不正請求の手口の典型として被害が広がっており、今回確認されたランサムウェアは、感染するとユーザーのコンピューター内のファイルに対し特殊な拡張子を追加することが特徴という。拡張子追加と同時にファイルが暗号化され、暗号化を解除しない限り当該ファイルを開くことができなくなる可能性がある。

同社では、マルウェアへの感染予防策として、OSやアプリケーションソフトを最新の状態に保ち、脆弱性を解消する対策の徹底を呼びかけている。また、万一の感染の際に外部へ情報が送信されるのを防ぐために、不正Webサイトをブロックするセキュリティ製品の利用を推奨している。

なお、2012年上半期の脅威の傾向として、同社はスマートフォンを狙った詐欺や不正アプリの増加を挙げている。アダルトサイトを用いたワンクリック詐欺や、スマートフォン向けワンクリック詐欺サイトの運営、不正アプリの配布といった検挙事例を引き合いに、ユーザーに警戒を呼びかけている。また、パソコンやスマートフォンなどの機器にかかわらず不正なWebサイトをブロックするセキュリティ製品の利用を改めて推奨している。

インターネット脅威マンスリーレポート - 2012年上半期・6月度(トレンドマイクロ)
ファイルを"人質"に金を要求するランサムウェアが国内にも出現(ITmedia)

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