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Androidユーザーを標的に「奇跡のバッテリー節約アプリ」という日本語スパムが出回る

Androidユーザーを標的に「奇跡のバッテリー節約アプリ」という日本語スパムが出回るセキュリティ対策企業のシマンテック社は、7月23日、ブログの中で、「スマート端末のバッテリーの使用量を半分に抑える」と称するアプリをインストールさせようとする日本語の迷惑メールが出回っているとして注意を呼びかけている。

当該アプリは、実際には端末に保存されている連絡先データ(名前、電話番号、電子メールアドレスなど)を抜き出して外部のWebサイトに送信しようとする悪質なアプリである。もちろん、バッテリーを節約する機能はない。

同社は、「使用している端末のバッテリーが長持ちしない」というスマート端末ユーザーの心理を巧妙につき、悪質なアプリをインストールさせ個人情報を詐取しようとする詐欺の手口であると言及している。当該アプリは、インストール時に、(1)連絡先データの読み取り(個人情報を取得する目的)、(2)インターネットへのアクセス(個人情報を外部に送信する目的)の許可を要求してくるという。

同社では、スパムやAndroidマルウェアの脅威は依然として続いているとし、連絡先データに対する読み取り許可を要求してくるアプリは、インストールの際に注意するよう注意喚起している。

スマート端末で使うアプリは、原則として、公式の流通プラットフォーム(「Google Play」など)で公開されている提供元が確かなもののみをインストールするようにしたい。また、Android端末では、正規のGoogle Play以外のアプリをインストールできないように設定することが可能だ。加えて、不審なメールの添付ファイルを開いたり、メール本文に記されたURLをタップしたりしないといった迷惑メール対策も忘れず行いたい。

「奇跡のバッテリー節約アプリ」がスパム送信のために電子メールアドレスを収集( Symantec Connect Community)

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