情報セキュリティブログ ホーム > セキュリティニュース > スパム業者による「CAPTCHA」破りの手口が高度化との報道

2009年2月24日 セキュリティニュース

スパム業者による「CAPTCHA」破りの手口が高度化との報道

マイクロソフト社のWebメール「Hotmail」のアカウント不正取得防止のための認証システム「CAPTCHA」がスパム業者によって破られ、“いたちごっこ”状態が続いていると英国のセキュリティ企業メッセージラボ社が報じました。

CAPTCHA破り対策も効果なし、Hotmailで繰り返される攻撃(ITmedia)

CAPTCHAは、Webで提供されている各種サービスのアカウントを不正取得させないために用いられる認証方法で、ゆがんだ変形文字のように見える画像を認証手段として利用するものです。

記事によると、マイクロソフト社は2008年にボットやコンピュータプログラムによってアカウントが自動的に登録されるのを防ぐ目的でCAPTCHAに変更を加えたものの、スパム業者側に突破されてしまったということです。この結果、大量のスパムメールがHotmailから発信されているとのこと。

CAPTCHA破りの手口も高度化している。攻撃側はマルウェアに感染させた被害者のマシンからLive Hotmailサービスにアクセスし、スパマーが運営するボットサーバと暗号を使って交信しながらCAPTCHAを破ってアカウントを登録するプロセスを繰り返しているという。

HotmailのCAPTCHAが破られたニュースは2007年7月に報じられ、その後、2008年にかけてYahoo! MailやGmailといった同様のWebメールサービスもCAPTCHAが突破されています。

記事によると、CAPTCHAは不正防止のために強化されているものの、スパム業者側も技術的に順応できる能力があることが実証されたということです。

「K子の気になる!セキュリティつぶやき」を見る

1人中、1人の方が、「この記事が参考になった」と投票しています。

トラックバック一覧

CAPTCHA(アンチスパム・イメージ)を使った認証 from ぱふぅ家のホームページ 2009年6月22日
PHPとJpGraphを使い、CAPTCHA(アンチスパム・イメージ)を生成するプログラムを作る。≫参考サイトを追加しました。

お楽しみコンテンツ

  • 大江戸セキュリティ戯画
  • セキュリティ虫めがね
  • セキュリティいろはかるた
  • セキュリティ炎のコマ キャンペーン

注目のキーワード

iPhone版はコチラ
モバイル版はコチラ

バックナンバー

2010年9月30日以前に公開されたコンテンツについては、本文中の社名は当時のもの(日立システムアンドサービス)となっております。