情報セキュリティブログ ホーム > セキュリティニュース > 初のiPhoneワームが発見
フィンランドのエフセキュア社によるとJailbreak(特別な手法を用いてiPhoneのロックを解除すること)したiPhoneのみに感染するワームが発見されたとのこと。「Ikee」という名前で呼ばれている。
このワームに感染すると、壁紙が歌手のリック・アストリーの写真に変わり、「Ikeeは君を離さない」というメッセージが表示される。
このワームはSSHのデフォルトのパスワードを利用して感染する。SSHはJailbreakする際にインストールされるアプリケーションである。そのため、JailbreakしていないiPhoneには感染しない。現在、オーストラリア内でのみIkeeの活動が報告されているが、今後さらに悪質な亜種が登場する可能性があるとして注意が必要だ。なお、11/12の時点では、同じ手法で情報を盗み出すハッキングツールも確認されている。
Jailbreakするとメーカーが施したセキュリティ保護もなくなり、危険性が増してしまう。このようなワームからの感染を未然に防ぐために、ユーザーはJailbreakしないことを強く推奨する。
・「初のiPhoneワーム」をセキュリティ企業が発見(ITmedia)
・初のiPhoneワームを発見(エフセキュアブログ)