情報セキュリティブログ ホーム > セキュリティニュース > 「Google バズ」に便乗したウィルスやスパムが出現
グーグル社が2月9日(米国時間)に提供開始した新サービス「Google バズ」について、サービスに便乗したウィルスやスパムが早くも確認されたとして、セキュリティ対策企業の英ソフォス社や米ウェブセンス社などでは注意を呼びかけている。
「Google バズ」はグーグル社が新しく開始したコミュニケーションサービスで、twitterなどのように興味のある事柄について投稿したり、写真や動画などを共有したりできるというもの。サービスは「Gmail」に組み込まれているため、Gmailのアカウントを持っていれば特にソフトなどをセットアップする必要はない。
ソフォス社がブログで伝えたところによると、「W32/Zuggie-A」というウィルスは、Google バズ用のソフトであるかのように見せかけ、「googlebuzz.exe」などのファイル名でユーザーのパソコンにインストールされる。ウィルスに感染すると、特定のサーバーに接続し、遠隔地から悪意ある犯罪者にパソコンを不正に操られる可能性があるという。
また、ウェブセンス社のブログによれば、「Google バズ」上に特定のサイトへのリンクを含むスパムメッセージが投稿されたことを確認したという。
こうした新しいコミュニケーションサービスを狙い、ウィルスを拡散させようとする手口は今後広がる可能性があるので、メール等に記載されたリンクは容易にクリックしないといった慎重な対応を心がけたい。
なお、「Google バズ」では、初期設定で本名や現在地の位置情報といった個人情報が意図せず公開されてしまう状態にあることが指摘されたが、Google社は初期設定方法の変更や、GmailからBuzzを削除するオプションの追加などを案内している。
・早くも出現、「Googleバズ」に便乗するウイルスやスパム(PC Online)
・(英文)英ソフォス社のブログ
・(英文)米ウェブセンス社のブログ
・Google バズ を快適にお使いいただくために(Google Japan Blog)
・Google バズは改善を続けています(Google Japan Blog)