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「Google バズ」の個人情報が公開される問題について

グーグル社が2月9日(米国時間)に提供開始した新サービス「Google バズ」について、初期設定で本名や現在地の位置情報等の個人情報が意図せず公開されてしまう状態にあることが指摘された。グーグル社は初期設定方法の変更や、GmailからBuzzを削除するオプションの追加などの改善を発表しているが、同サービスの利用に際しては慎重に対応する必要がある。

「Google バズ」はグーグル社が新しく開始したコミュニケーションサービスで、twitterなどのように興味のある事柄について投稿したり、写真や動画などを共有したりできるというもの。サービスは「Gmail」に組み込まれているため、Gmailのアカウントを取得すれば利用することができる。

指摘された問題は、バズに表示される投稿者名で、初期設定のままだとGmailに登録した姓名がそのまま公開されるという。また、投稿内容は全ユーザーに公開される「一般公開」がデフォルトになっているため、Gmailのアカウントに本名を設定し、デフォルトのまま利用すると、バズの投稿内容が本名で全世界に公開されることになるというものだ。

また、iPhoneやAndroid携帯などの携帯端末からバズを利用すると、位置情報つきのバズを投稿できるため、設定によっては本名付きで自宅や会社の場所を公開してしまう可能性があるという。

これに対し、グーグル社は2月10日、公開プロフィールの設定方法と、iPhoneなどのモバイル版からの位置情報送信を止める方法などを説明した。また、2月12日には、連絡先(自分がフォローしているユーザーや、自分をフォローしているユーザー)のリストが知らずに公開される問題に対処し、リストの表示/非表示、設定方法について初期設定画面を改善している。

このように、Gmailのアカウントの個人情報が公開されてしまう可能性等を考慮すると、「Google バズ」の利用に際しては、Gmailのプロフィールを公開したくない人は、現在のところGmailのアカウントとは別にアカウントを取得して利用することを推奨する。

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