Geinimi(ゲイニミ)とは

「Geinimi(ゲイニミ)」とは、Android OSを搭載したスマートフォンや情報端末を標的としたボット型のウィルスのこと。

このウィルスは、複数の感染したコンピュータ同士で「ボットネット」を構成する「ボット」型のウィルスの一種。感染すると、悪意ある犯罪者の指令に応じて意図しない電話発信やメールの送受信、個人情報の漏えいなどの被害を引き起こす可能性がある。

独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)によると、Geinimiは2010年末頃より確認された。Androidを標的としたボット型ウィルスが確認されたのは初という。

Geinimiは、主にAndroid Market以外の第三者が運営するAndroidアプリ配布サイトなどで出回っているが、正規のルートで入手した正規のアプリにウィルスを混入させ、第三者のアプリ配布サイトで不正に公開されているケースなども確認されている。

2011年2月には、Geinimiが混入された日本語版アプリの海賊版も確認されている。Android端末の普及に伴い、国内の利用者もウィルス被害を受ける可能性があるため、IPAが挙げる以下の4点につき十分に注意したい。

(1)Androidマーケットなど信頼できる場所から正規版アプリを入手する。その際にはアプリの評価も確認すること
(2)Android端末に不審なアプリをインストールできないように「提供元不明のアプリ」設定のチェックを外しておくこと
(3)アプリをインストールする際には「アクセス許可」の一覧に必ず目を通し、疑問に思う点があればインストールを中止すること
(4)Android向けのセキュリティソフトを導入すること

Android OSを標的としたウィルスに関する注意喚起(IPA)
日本語版のAndroidアプリにもウィルス、信頼できるサイトから入手を(日本経済新聞)
Android初のボット型「Geinimi」(ゲイニミ)ウィルスに注意喚起(情報セキュリティブログ)

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