ハッシュ関数とは

ハッシュ関数とは通信データの暗号化や機器を認証するための演算手法。「要約関数」「メッセージダイジェスト」とも呼ばれる。任意のメッセージ入力に対して固定長の出力値を生成し、生成した値は「ハッシュ値」と呼ばれる。データを送受信する際に、通信経路の両端でデータのハッシュ値を求めて両者を比較すれば、データが通信途中で改ざんされていないかを調べることができる。

ハッシュ関数は、不可逆な一方向関数を含むため、ハッシュ値から入力値を再現することはできず、また、同じハッシュ値を持つ異なるデータを作成することは極めて困難である。

マサヤ:暗号化技術に応用される演算手法ですね。
チエ:従来のハッシュ関数は、演算のために多くのメモリ容量を必要としていたけど、演算のための回路規模を小さくして、RFIDなどの小型機器に利用できるハッシュ関数が開発されたというニュースが、情報通信研究機構から発表されたばかりね。

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