ILMとは

ILMは「情報ライフサイクル管理(information lifecycle management)」のこと。企業内に保存されたデータの重要度や利用目的・頻度などの変化に応じて、最適なストレージへ移動・配置することにより、効果的なデータ活用と効率的なストレージ投資を実現する考え方。

日本版SOX法などの施行に伴い、企業に対する保存データの増大、保存の長期化が義務づけられ、企業はコンプライアンスに対応した改ざん防止策や情報漏えい防止対策が必要な状況にある。保存データには財務データや電子メール、「個人情報保護法」にかかわる個人データなどがあり、それぞれ用途や性質が異なる。

一方、ストレージ機器も多種多様で、容量、データ転送速度、価格、信頼性などの面で様々な特性がある。

こうした中で、保存データのライフサイクル(作成、公開、閲覧・配布、保存・アーカイブ、廃棄・削除)に応じて、最適なストレージ機器に、データを移動・配置するという管理手法が生まれた。これがILMである。

近年、個人情報保護法や日本版SOX法などの施行に伴い、ILMはコンプライアンスを実現するための考え方として注目を集め、対応するソリューションも数多く用意されている。

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ILM

コンプライアンス

ストレージ

日本版SOX法

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