情報セキュリティブログ ホーム > セキュリティ用語解説 > Siri(シリ)とは
Siri(シリ)とは、アップル製の「iPhone4S」に搭載されたボイスアシスト機能のこと。高度な音声認識機能を備え、発話内容から音声を読み取り、意味を解析、認識した上で適切な返答をするという特徴がある。これは、「今日 天気」といった定型の書式に沿った発話でなく、たとえば「今日の天気は?」のように、通常の会話のような口語体で話した内容も適切に読み取ることができるというもので、さらに、「今日は雨が降る?」「傘を持って家を出るべき?」といった質問でも「今日の天気は?」と同じ内容を意味していることを理解し、天気予報を表示することが可能という。
また、Siriには、ユーザーの質問に答えるだけでなく、アプリと連携してユーザーの意図を汲んだ動作をするという特徴がある。対応するアプリには、電話、音楽再生、iMessage、カレンダー、リマインダー、地図(道案内)、天気予報、株価情報、アラーム、Web検索などがあり、たとえば、「明日6時にアラームをセット」とSiriに話しかけると、アラームを設定することが可能という。
Siriを使うには、ホームボタンを1〜2秒押すと、画面にSiriのアイコンが表示されるのでその状態で話しかける。ただし、記事公開時点(11月21日現在)、Siriが対応する言語は英語、仏語、独語の3カ国語のみである。
なお、iPhoneのパスコードロックがかけられた状態でも、Siriに話しかけられることでメール送信など端末を操作できる可能性があるとイギリスのセキュリティ対策企業ソフォス社が注意を呼びかけている。対策として、設定画面の「一般」から「パスコードロック」を選んでSiriのオプションをオフにすることで、端末にロックがかけられているときにSiriを無効にする方法が挙げられている。
・(英文)ソフォス社のブログの内容
・「Siri」がパスコードロックを無視? 他人の音声に応えてメール操作も - ITmedia エンタープライズ(ITmedia)
5人中、3人の方が、「この記事が参考になった」と投票しています。