情報セキュリティブログ ホーム > セキュリティ用語解説 > OpenIDとは
インターネット上にある様々なWebサイトを利用する際、一つのIDで認証を実現できるようにする共通IDの仕組み。2005年に米SixApart社が開発したもので、シングルサインオンの役割を果たしてくれる。
Webサイトでサービスを利用する場合、WebサイトごとにID登録を行うのが一般的だ。しかし、数多くのサービスに登録すればするほど、個人で管理するIDやパスワードが増えることになる。そこで、事前にOpenID発行サイトでID登録を行うことで、OpenIDに対応しているWebサイトには、すべて同じIDでログインできるようになる。
2008年2月には、日本国内のOpenID普及を推進する非営利団体が設立され、mixiやYahoo! Japanなどが参加を表明している。大手ポータルサイトの参加により、日本での普及が期待されている仕組みだ。
ただし、公開されたOpenIDの仕様通りに作ることで、誰にでも対応サイトを立ち上げることができるということはつまり、利便性が向上する反面、信頼できないWebサイトでもOpenID対応が可能となってしまうことを意味する。OpenID対応が信頼の証となるわけではないため、セキュリティにも十分注意が必要となる。