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2008年5月14日 セキュリティ用語解説

コンテナスパムとは

メール本文に情報を記載せず、添付ファイル内に情報を記載して配信される形態のスパムメールの総称。物をコンテナに格納するかのような様子から名づけられた。

メール本文をチェックするメールフィルタリングソフトを回避する目的で、メッセージを画像データに変換して送りつける画像スパム(イメージスパム)が2006年に流行した。その後も汎用性のあるPDFやExcel文書、Zip圧縮ファイルなど、様々なファイル形式によるコンテナスパムが配信され続けている。

一度はコンテナスパムの流通量が激減したものの、2008年初旬には再びWord文書を利用したコンテナスパムが流通し始めている。セキュリティ対策企業では、スパム対策ツールに画像解析機能などを搭載してイメージスパムなどに対抗しているが、新たなファイル形式でコンテナスパムを拡散しようとする行為は後を絶たない。

仕事に関係のありそうなファイル形式で意図的に作られたコンテナスパムだからこそ、不用意に添付ファイルを開くとマルウエアに感染するなどの被害に遭う可能性が高い。メールの送信元などから正規のメールかスパムメールかを冷静に判断する必要がある。

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