サイバースクワッティングとは

ドメイン不法占拠」などと呼ばれることもあり、無関係の人物が企業名や有名人の名前、商標などをドメイン名として登録する行為。「コンピューター・ネットワークの」などを意味する「cyber」と「居座ること」を表す「squatting」を組み合わせた造語。転売するためにドメインを取得したり、ブランドを悪用して有害サイトを運営したりすることが目的とされる。

ブランドを悪用したサイバースクワッティングが起こる原因は、好きな名前をドメイン名として申請することができ、かつ早いもの勝ちで登録が許可されてしまうというドメイン名取得の仕組みにある。登録料を超える高額な値段でブランドを所有する企業に買い取りを強要する事件も起こっており、現在でもブランドを保持する企業では対策に苦慮している。

日本国内では、「.jp」に関しては、日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC)が2000年7月に採択した「JPドメイン名紛争処理方針」に基づいて工業所有権仲裁センターが紛争処理機関に認定されている。サイバースクワッティングによって被害を受けた商標や商号などの権利者は、そのドメイン名の登録取消・権利移転を申し立てることができる。また、2001年には不正競争防止法が改正され、ドメイン名の不正な取得・保有が禁じられている。

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