情報セキュリティブログ ホーム > セキュリティ用語解説 > SMB(Server Message Block)とは
SMBとは、Microsoft Windowsなどでネットワークを通じてファイル共有やプリンタ共有を実現する通信プロトコルの総称。
制定された時期は古く、MS-DOS時代のLAN Managerから使われている。NetBIOSというプロトコルを使用する特性上、ローカルネットワークを越えて通信することはできないが、NBT(NetBIOS over TCP/IP)という技術を利用すればTCP/IPネットワーク上でもルーティングが可能である。また、Sambaというソフトウェアを使えばWindows以外の、UNIXなどのOS環境でSMBを使ったサービスを提供することができる。
Windows Vistaの発売にあわせ、SMBも「SMB 2.0」にバージョンアップされた。
SMB 2.0では、より少ない帯域でファイル共有ができるよう最適化が図られたほか、中間者攻撃やなりすましなどへのセキュリティ対策や暗号化機能も強化されている。
このSMB 2.0については、遠隔地から対象PCを乗っ取られる可能性のある脆弱性が発見されたとして、マイクロソフト社は9月9日(米国時間8日)、回避策などを紹介するセキュリティアドバイザリ(975497)を以下の通り公開している。
・マイクロソフト セキュリティ アドバイザリ(975497)
・WindowsのSMBプロトコルに脆弱性、MSがアドバイザリを公開(INTERNET Watch)