情報セキュリティブログ ホーム > セキュリティ用語解説 > ワームとは
ワームは、インターネット等を利用して自己増殖を繰り返すウィルスのこと。感染すると、パソコン内のファイル等を削除するなどの破壊活動や、別のパソコンへの侵入活動などが伴なう場合がある。
一般的な感染経路として、メール経由とWeb経由がある。ユーザーが思わず開きたくなるように工夫された件名や文面などを用いたスパムメールを送信し、ユーザーに添付ファイル(実は不正なプログラム)を開かせようとしたり、本文に記載された不正なURLをクリックさせようとする。不正なURLをクリックすると、悪意のあるWebサイトに誘導され、ワームなどのウィルスに感染する可能性がある。
また、アプリケーションソフトなどのセキュリティホールを悪用し、ユーザーが特に何かをクリックしたりダウンロードしたりしなくても、悪意のあるWebサイトを閲覧しただけで自動的に感染してしまう場合もある。さらに、USBメモリなどのリムーバブルメディアを介して感染するワームも多数確認されている。
近年のウィルスは複雑化・高機能化しており、ウィルスの特徴といわれる他のファイル等に感染する性質を備えたワームもある。また、複数の感染したコンピュータ同士でネットワークを構成し(ボットネットという)、悪意ある犯罪者の指令に応じて迷惑メールの送信やサービス不能攻撃(DDoS攻撃)などを行うことができる「ボット」と呼ばれるウィルスにも注意が必要だ。
導入しているセキュリティ対策ソフトのウィルス定義ファイルを常に最新の状態に保ち、OSやソフトウェアのセキュリティ修正プログラムを適用し、セキュリティホールをふさぐといった基本的なウィルス対策を行うことが大切である。また、身に覚えのないメールの添付のファイルは開かない、怪しげなサイトからファイルはダウンロードしないといった慎重な対応を常に心がけたい。
・対策情報 ウィルス対策(IPA)
・感染防止のための知識(サイバークリーンセンター)
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