エアギャップとは

エアギャップ(air gap)とは、広義では「空気のすき間」のことで、セキュリティの世界では、インターネットなどのネットワークから物理的に隔離された、あるいは外部から隔離されたネットワークを利用している状態を指す。

セキュリティ対策などの目的で、インターネットから物理的に隔離された(インターネットに接続していない)ネットワークを「エアギャップ ネットワーク」などと呼ぶ。エアギャップ外にある端末と通信できない状態を構築することにより、重要な情報が保管された端末を隔離し、外部のネットワークから企業システムに不正にアクセスするサイバー攻撃などから、企業等の重要な情報を守る効果が期待できる。

エアギャップ端末からデータを外部に持ち出すためには、USBメモリやDVDといった外部メディアなどの物理的な接続が必要である。言い換えれば、ネットワークから物理的に隔離された端末であっても、悪意を持った内部の人間が情報を外部に持ち出すことは可能であり、企業は、セキュリティポリシーの策定や、情報にアクセスできる権限の設定、ログ追跡などにより誰が、いつ、どの情報にアクセスし、どこに持ち出したかを記録できるような仕組みなどにより、重要な情報を外部に流出させないための多層的な対策が求められる。

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