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AOSS(AirStation One-Touch Secure System)とは

AOSSとは、バッファロー社が開発した、無線LANのセキュリティ設定を簡便に行える機能のこと。「エーオーエスエス」と呼ばれる。

同社が発売している無線LAN機器等に備わる無線LAN設定の仕組みで、対応機器同士では専用のボタンを押すだけで設定が完了する。

パソコンやモバイル端末、ゲーム機、情報家電など、無線LAN機能を備えた端末が増えている。こうした端末を無線LANに接続するためには、アクセスポイント(インターネットとの接続地点)同士の混信を避けるための識別名称(SSID)の設定や、端末とアクセスポイントの間の通信内容が盗み見られないように、適切な暗号化方式を設定するなど、様々な設定を行う必要がある。これらの設定は、煩雑で初心者には難解なため、適切になされていない場合があり、セキュリティ上の問題が指摘されている。

こうしたことから、ボタン操作などの簡単な手順で、最適なセキュリティ設定を自動的に選択・設定して接続できるようにするための仕組みがAOSSである。同社製の無線子機のほか、無線LAN内蔵のパソコンも専用ソフトをインストールすればAOSSでの接続が可能になる。また、ニンテンドーDSをはじめとするゲーム機や、一部の家電製品などもAOSS機能を搭載している。なお、暗号化方式は、WPA-PSK(AES)、WPA-PSK(TKIP)、WEPに標準で対応している。

2012年には、AOSSを発展させ、スマートフォンなどのモバイル端末に対応させた「AOSS2」という仕組みが発表された。AOSS2搭載の無線LANルーターでは、パソコンがなくてもスマートフォンなどのAndroid・iOS端末だけで無線LANの接続設定が簡単に行える。

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