ICPEN(アイスペン)とは

ICPEN(アイスペン)とは、国境を越えた不正な取引行為を防止するための取り組みの促進を目的とした、各国の消費者保護関係機関をメンバーとする非公式会合のこと。1992年にロンドンで開催されたOECD/CCPアドホック会合により設立された。正式名称は「International Consumer Protection and Enforcement Network」(消費者保護及び執行のための国際ネットワーク)。

EUおよびOECDから50カ国以上が参加し、日本も参加している。国境を越えたオンライン関連取引に関し、消費者に役立つ情報提供や参加国の執行機関が消費者からの苦情情報の収集を行う「eConsumer.govプロジェクト」、世界で一斉にWebの監視を行う「インターネット・スウィープ」といった共同プロジェクトを実施している。また、毎年、任意に「詐欺防止月間」を定め、消費者に対し詐欺防止のための啓発活動を行っている。

日本においては、消費者庁が中心となり、「消費者月間」にあたる毎年5月に「ICPEN詐欺防止月間」を実施している。当該Webサイトでは、各省庁の詐欺防止のための取り組みや、詐欺を未然に防ぐための情報が掲載されており、取引に関して不審な点などがあったときには、消費生活センターに相談することなどを呼びかけている。

・(英文)ICPEN
ICPEN詐欺防止月間(消費者庁)

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