STOP. THINK. CONNECT. とは

STOP. THINK. CONNECT. とは、米国の世界的なフィッシング対策ワーキンググループである「Anti-Phishing Working Group」(APWG)と、セキュリティ啓発を行う非営利団体「National CyberSecurity Alliance」(NCSA)が共同で行う消費者向けセキュリティ普及啓発キャンペーンのこと。

インターネットを安全に使うために、インターネットやWebサイトにアクセスする前に以下のような「立ち止まる」「考える」「楽しむ」の意識を持つよう呼びかけている。

・「STOP」(立ち止まって理解する):インターネットにはどんな危険があるかを知り、どんな解決策があるかについて、立ち止まって調べる
・「THINK」(何が起こるか考える):様々な警告に耳を傾け、これから取ろうとする行動がコンピューターや自分自身の安全を脅かすことがないか考える
・「CONNECT」(安心してインターネットを楽しむ):危険を理解し、十分な対策をとった上で、インターネットを楽しんで利用する

このキャンペーンは2009年に開始され、現在は、米国政府機関をはじめとする官民の複合団体によって、世界的なサイバーセキュリティ啓発キャンペーンとして活動の輪を広げている。

日本ではフィッシング対策協議会内にワーキンググループが設置され、啓発メッセージ普及をめざし、施策検討、実行、課題抽出などを行っている。また、同協議会に参加するセキュリティベンダー各社や金融機関、EC事業者などにより、様々な啓発活動が行われている。2015年11月現在、20の企業や組織が同キャンペーンに参加している。

2015年6月には、公式Facebookページが開設され、インターネットセキュリティに関する情報や、イベント開催情報などの提供を開始したほか、インターネットセキュリティに関する知識を身につけるための新たな学習教材「ヒントとアドバイス文書」なども公開している。

Stop Think Connect

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