K子のさらにセキュアな日常 Vol.2 企業の無線LAN活用に潜む"思わぬ落とし穴"に注意

社内のセキュリティポリシーとあわせ、無線LANやモバイル端末管理の仕組みが大事

スマートフォンやタブレットをはじめとするモバイル機器の普及により、無線LAN(Wi-Fi)の利用機会が増えています。これらの機器は標準でWi-Fiを利用できるものがほとんどです。最近では、公衆無線LANが利用できる場所も増えている上、小型で持ち運びできるモバイルWi-Fiルーターや、スマートフォン等のモバイル端末を無線LANルーターとして利用し、他のパソコン等の端末からインターネットに接続するテザリング機能などにより、どこでも手軽にWi-Fi接続することが可能になりました。

また、ワークスタイル変革をキーワードに、企業等におけるモバイルの活用も進んでいます。しかし、無線LANは、有線LANよりも手軽にアクセスできる分、特に企業においては、より強固なセキュリティ対策が求められます。

例えば、社員や内部関係者が私物のスマートフォンのテザリング機能を用い、業務用のPCからSNSなどを利用するケースや、外出先で、業務用のノートPCやタブレットから公衆無線LANに接続するケース、あるいは、社内ネットワークからのアクセスが制限されているWebメールなどのサイトに、外出先からWi-Fi経由でアクセスしたりするケースなどが考えられます。これらにより、企業内の業務環境にマルウェアの侵入を許したり、機密情報の漏洩等を引き起こすリスクが増加します。

社外だけでなく社内の無線LAN利用にも思わぬ落とし穴があることに注意しましょう。

企業においては、社内、社外を問わず正規の無線LANアクセスポイントに、許可された利用者が、許可された端末で安全にアクセスする仕組みが求められます。それとともに、セキュリティポリシーの策定・見直しだけでなく、ポリシーを遵守させるための社員教育など積極的な取り組みが、今後欠かせなくなってくるでしょう。

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企業等の無線LANの利用を制御し、管理者が許可したWi-Fiアクセスポイントやネットワークのみを利用させることで、PCやタブレット端末等の安全なネットワーク活用を実現します。

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