2019年2月のIT総括

2019年3月 8日月イチIT総括

2019年2月に話題となったIT関連のトピックスにつき、概要と参考URLを記していきます。

2月1日から「サイバーセキュリティ月間」がスタート

2月1日から3月18日まで、「サイバーセキュリティ月間」として、サイバーセキュリティに関する普及啓発強化の取り組みが行われており、内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)の特設サイトで詳細が紹介されています。

2019年度のキャッチフレーズは「#サイバーセキュリティは全員参加!」で、期間中はさまざまなイベントが開催されます。また、TVアニメ『約束のネバーランド』とタイアップし、ポスターの作成や配布、同キャラクターを用いたWebサイト、バナーの制作、公開などが行われます。

2月1日から「サイバーセキュリティ月間」がスタート(セキュリティニュース)

アップルが複数の製品のアップデートを公開

2月8日、独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)は、複数のアップル製品におけるセキュリティアップデートについて発表しました。アップデートの対象となるのは、いずれも「iOS 12.1.4」「macOS X 10.14.3(Mojave) ビルド 18D109」「Shortcuts 2.1.3 for iOS」より前のバージョン。対象となるユーザーは、アップル社が提供する情報をもとに早急に最新版にアップデートすることが推奨されます。

アップルが複数の製品のアップデートを公開(セキュリティニュース)

Amazonをかたるフィッシングに注意喚起

2月18日、フィッシング対策協議会はAmazonをかたる新たなフィッシングの手口について注意喚起しました。メールの件名は「今すぐあなたのアカウントを確認してください」「異常な活動-アカウントを保護して下さい。」「アラート:あなたのアカウントは閉鎖されます。」「あなたのアカウントは閉鎖されます。」など。

クレジットカードの期限切れなどによりアカウントが更新されなかったという内容で、アカウントの登録内容を更新するよう促し、偽サイトに誘導します。そして、偽サイトではメールアドレスやパスワードなどのログイン情報の入力を促されます。

Amazonをかたるフィッシングに注意喚起(セキュリティニュース)

三井住友カードをかたるフィッシングに注意喚起

2月19日、フィッシング対策協議会は、三井住友カードをかたるフィッシングについて注意を呼びかけました。

メールの件名は「【重要】三井住友カード緊急のご連絡」というもので、「第三者に不正ログインされた可能性があるため、緊急の措置としてパスワードをリセットした」という内容です。メール文中にはパスワードの設定ページのURLが記され、クリックするとフィッシングサイトに誘導されます。そして、偽サイトでは、カード番号や有効期限、生年月日やセキュリティコード、暗証番号などの入力を促されます。

三井住友カードをかたるフィッシング (2019/02/19)(フィッシング対策協議会)
あなたのパスワードが狙われている!フィッシングの被害を防ぐための4つのポイント(今すぐ見直したいセキュリティ対策)
「人の脆弱性」が悪用される! メール等の安全な取扱いのポイントについて聞いてみた(辻 伸弘のセキュリティ防衛隊)

フィッシングをはじめとするサイバー犯罪被害防止啓発キャンペーンを実施

2月20日、フィッシング対策協議会は、日本クレジットカード協会と協業し、サイバー犯罪被害防止のための啓発キャンペーンを開始しました。

2月1日から3月18日まで行われている「サイバーセキュリティ月間」の関連行事として行われるもので、大手企業などをかたるフィッシングメールやメッセージを受け取った際に「立ち止まる」「考える」ことの重要性を訴える啓発ポスターを制作、ダウンロードできるようにしているほか、「STOP. THINK. CONNECT. 」 ポスターを、クレジットカード会社や関連団体に展開、活用を促していくとのことです。

フィッシングをはじめとするサイバー犯罪被害防止啓発キャンペーンを実施(セキュリティニュース)

マカフィーが「マカフィー モバイル脅威レポート 2019」を発表

2月26日、マカフィー社は「マカフィー モバイル脅威レポート 2019」を発表しました。「McAfee Global Threat Intelligence」(McAfee GTI)が検出した偽アプリの数は、2018年6月の10,000件から同年12月には65,000件近くまで約550%増加しました。

レポートは、2018年は「モバイルマルウェア」の年であるとし、2019年は「あらゆる場所にマルウェア」の年となると予測。特に、モバイルアプリの公式マーケットは、悪意あるアプリを見つけて削除するようになってきているため、サイバー犯罪者は直接利用者に接触するようになると指摘。ユーザーに対し、利用するアプリをインストールする際には注意を払うよう呼びかけています。

2018年下半期、偽アプリや不正アプリによるセキュリティリスクが550%増加と発表(マカフィー社)
スマートフォンやタブレットなどのモバイル端末を安全に利用するためのポイント(今すぐ見直したいセキュリティ対策)

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