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11月はAmazonをかたる手口が報告の半数以上を占める

11月はAmazonをかたる手口が報告の半数以上を占める12月4日、フィッシング対策協議会は、2019年11月の月次報告書を公開した。

これによると、フィッシング報告件数は7,760件となり、前月(8,034件)より274件減少した。また、フィッシングサイトのURL件数は2,087件で、こちらも前月より410件の減少。そして、フィッシングに悪用されたブランド件数は54件で、こちらも前月から1件減少している。

11月の報告件数は前月比で274件減少した。全報告数の半数以上を、Amazonをかたるフィッシングの報告が占めているが、この中には、IPアドレスと対応するDNSの情報を動的に変えるダイナミックDNSを用い、短時間でフィッシングサイトのURLを変える手口が確認されている。

また、Apple、LINEなどのブランドの報告数が依然として多く、そのほかには、金融機関やクレジットカードブランドをかたるフィッシングも報告が続いている。

SMS(ショートメッセージサービス)を悪用した「スミッシング」と呼ばれる手口も報告数が倍増している。特に、金融機関をかたる手口が増え、誘導先のフィッシングサイトでワンタイムパスワードをだまし取られた結果、犯罪者にネットバンキングの振込限度額を引き上げられ、別の口座に不正送金される被害が発生しているという。

同協議会では、ログインを促すような文面のメール、SMSを受信した場合は、メールに記載されたURLを安易にクリックせず、ブックマークした正規のURLからアクセスするよう注意している。そして、クレジットカード情報や携帯電話番号、認証コード、口座情報、ワンタイムパスワードなどの入力を要求された場合は、入力する前に一度、立ち止まって考えることを呼びかけている。

そして、フィッシングかどうかの判断に迷うメールや、不審なメールを受け取った場合は、各サービス事業者の問合せ窓口や同協議会まで連絡するよう呼びかけている。

2019/11 フィッシング報告状況(フィッシング対策協議会)
あなたのパスワードが狙われている!フィッシングの被害を防ぐための4つのポイント(今すぐ見直したいセキュリティ対策)
「人の脆弱性」が悪用される! メール等の安全な取扱いのポイントについて聞いてみた(辻 伸弘のセキュリティ防衛隊)

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