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ワンクリ詐欺や偽セキュリティ・ソフトの相談件数が増加

IPA(情報処理推進機構)は、ワンクリック詐欺(ワンクリック料金請求)や、不当にセキュリティ・ソフトを押し売りする行為に対し、これらの相談件数が200件を超えたとして注意を呼びかけています。

「ワンクリック詐欺や偽セキュリティ・ソフトの相談が200件超」---IPA(IT Pro)

 7月中、IPAには、ワンクリック詐欺に関する相談が159件、押し売りに関する相談が43件寄せられたという。これらに関する相談件数は以前から多く、4月には161件および40件、5月には210件および41件、6月には211件および24件の相談がそれぞれ寄せられたという。

不当料金請求ともいえるこれらの行為は、主に、アダルトサイトや出会い系サイトなどにパソコンや携帯電話からアクセスすると、いきなり料金請求の画面が表示されたり、“悪意の”Webページにアクセスすると、「ウイルスに感染している」といった偽のメッセージを表示してセキュリティ・ソフト(多くはニセモノ)をダウンロードさせようとします。

Webページにアクセスさせるために、「アイドルの画像が届きました」というようなスパムメールを送信したりする手口や、メールの添付ファイルやWebページから、パソコン内の個人情報を盗み出すようなスパイウエアを仕込まれたりするケースもあり、非常に悪質です。

IPAでは、これらの怪しいサイトにアクセスしてしまったら、すぐにページを閉じるよう呼びかけていますが、ユーザー側の対策としては、以下の基本的な対応を継続していくことが大切です。

 ・OSのセキュリティ修正パッチの適用
 ・セキュリティ対策ソフトの導入
 ・不審なメールは開封しない、添付ファイルは実行しない
 ・不明なリンク先URLはクリックしない
 ・身元の不明なソフトウエアをダウンロードしない。

また、記事によると、7月のコンピュータウイルスと不正アクセスの届出状況も公表されました。これによると、ウイルスを発見したという届出件数は3,455件とここ数ヵ月減少傾向にあります。届出数の多いウイルスは、1位が「W32/Netsky」で852件、2位は「W32/Bagle」で389件、3位は「W32/Mytob」で278件でした。

<参考>
コンピュータウイルス・不正アクセスの届出状況[7月分]について(IPA)

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